おいしいお酒を世界へ!

株式会社澄川酒造場

  • HOME »
  • 株式会社澄川酒造場

蔵元概要

蔵元名:株式会社澄川酒造場
所在地:山口県萩市大字中小川611
代表者:澄川 宜史(代表取締役)
杜氏:澄川 宜史(自社杜氏)
創業年:1921年(大正10年)
代表銘柄:東洋美人(とうようびじん)

蔵の歴史

1921年創業。2001年、4代目の澄川宜史氏が蔵元杜氏として家業を継ぎ、酒造りの研鑽と自身での営業を積み重ね、全国にファンをもつ人気蔵元に成長しました。2013年7月、山口県萩市を集中豪雨が襲い、約3mの激しい濁流が蔵内に流れ込み、醸造機器は水没、新設したばかりの冷蔵コンテナで貯蔵していた1万本以上が流されるという壊滅的な被害に遭いました。全国から酒蔵関係者、酒販店などが集まり、懸命な復旧作業を行った結果、同年12月には仕込みを再開することができました。復旧作業の中で濁流に呑み込まれた一升瓶を回収、瓶詰めし直して発売した「生き残ってくれた酒たち」は、県内外から復活を願う声を集めました。その後、25BYで「原点」シリーズを、翌年には原点から一歩を踏み出すという思いを込めた「ippo」シリーズが発売されます。
また、世界最大規模の市販酒鑑評会「SAKE COMPETITION」では2012~2014年に3年連続第一位を獲得し、水害を経てもなおその実力が健在であることを証明しました。その後も毎年上位入賞を果たしています。日系航空会社の国際線ビジネスクラスに10年間搭載され続けた他、2016年の山口県で行われた日露首脳会談・晩餐会では地元を代表するお酒としてプーチン大統領に振る舞われるなど、国内外で高い評価を受け続けています。

蔵の環境

山口県の東北端、山々に囲まれた自然豊かな旧・田万川町に蔵を構えます。澄んだ空気と透明感あふれる水資源に恵まれた環境です。

酒質の特徴

華やかな香味と透明感あふれるのど越しは秀逸です。

酒造りへのこだわり

東洋美人は「稲をくぐりぬけた水」でありたいという思いを込め、地元・萩の米、水、人、空気、時間が詰まった透明感あふれる日本酒を醸しています。最新鋭の設備を整えた3階建ての醸造蔵は、上階から下階へと醸造工程が進むよう設計され、より良い酒質を実現させています。伝統製法を守りつつ、新たな可能性を探るという信念を持って酒造りに臨んでいます。

銘柄の由来

初代の亡き妻にあてた思いが酒名になったと伝えられています。

お問い合わせはこちらから。 TEL 03-6206-3907 9:00~18:00(土・日・祝日除く)

PAGETOP
Copyright © 株式会社アイコーポレーション All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.