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今西酒造株式会社

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蔵元概要

蔵元名:今西酒造株式会社
所在地:奈良県桜井市大字三輪510番地
代表者:今西 将之(十四代目 蔵主 今西新右衛門)
醸造責任者:澤田 英治
創業年:万治3年(1660年)創業
生産石数:非公開
代表銘柄:今西(いまにし)

蔵の歴史

酒の神が鎮まる地、奈良県・三輪で1660年に創業。古来より「酒の神様」「醸造の祖神」として信仰される、日本最古の神社「大神神社」のお膝元に蔵を構え、蔵敷地内の井戸から湧き出るこの神社の御神体「三輪山」の伏流水を仕込み水として使用しています。先代が急逝され、2011年、28歳で蔵を継いだ現蔵主・今西将之氏を筆頭に、蔵人は若手が中心です。当時は半分以上が普通酒の醸造で、創業からの銘柄「三諸杉」は地元奈良県内でも無名の状態でした。そこから酒質の改善、設備投資等に取り組み、2012年に特約店限定流通品の「みむろ杉」、2017年にはアイコーポレーション限定「今西」が誕生します。

蔵の環境

三輪は「酒造り発祥の地」と言いわれています。その所以は、大神神社に祀られる第十代の崇神天皇が、国に疫病が蔓延する中、大物主大神様(おおものぬしのおおかみさま)のお告げに従い、高橋活日命(たかはしいくひのみこと)に一夜で酒を造らせ神酒を奉納した、という日本書紀の記述にあり、後に疫病は去り、国が富み始めたと伝えられます。また、大神神社の御神体である三輪山は、古来より「三諸山(みむろやま)」と呼ばれ、「みむろ(実醪)」=酒のもと、酒の神様として信仰されてきました。現在は「みき」と読まれる「神酒」も、古来は神様を意味する「みわ」と読まれたことから、「酒、三輪、神」の深い関係が伺えます。毎年の「醸造祈願祭」には、全国から蔵元が集まり、祈願祭後に全国の酒蔵へ授与され、新酒が出来たことを伝える「杉玉」は、大神神社が発祥です。その証に、「三輪明神・しるしの杉玉」と記された木札が杉玉に吊るされます。

酒質の特徴

穏やかな吟醸香と、フレッシュで米の旨みが広がりながも綺麗にキレる、一杯目よりも二杯目、二杯目よりも三杯目と、食と共に杯が進む酒質を目指します。フレッシュさを大切にし、酸化による熟成を防ぐため、上槽翌日に瓶詰します。開栓直後は硬さを感じますが、5~10分後には味わいの粒子がまとまり、最後の一滴までバランスが崩れず芯のしっかりとしたお酒で、ワイングラスでより一層お楽しみ頂けます。

酒造りへのこだわり

「うまい!」の声のために、妥協せずひと手間ふた手間かけた酒造りをしています。当蔵では効率を一切無視し、膨大な時間をかけながら各工程でのパフォーマンスを最大限高め、全量10kgずつ小分けの洗米から始まる、徹底した品質重視の酒造りを行っています。

杜氏より一言

「お客様から頂くうまい!の声のために」を信条に、米の個性を引き立てられるよう、醸造工程で良いと思うことを妥協なく全てやりきりました。僕達の拘りを感じて頂ければ幸いでございます。

銘柄の由来

蔵を代表するお酒に育ってほしいと思い、蔵元名である「今西」を冠しました。

受賞歴

【近年の受賞歴】
全国新酒鑑評会5年連続金賞受賞、世界最大規模の市販酒鑑評会「SAKE COMPETITION2019」純米酒部門、純米吟醸部門で3つのGOLD受賞、仙台日本酒サミット2019 総合1位、関西酒質向上委員会2018 総合1位、酒-1グランプリ2019 総合1位。

お問い合わせはこちらから。 TEL 03-6206-3907 9:00~18:00(土・日・祝日除く)

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