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相原酒造株式会社

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蔵元概要

蔵元名:相原酒造株式会社
所在地:広島県呉市仁方本町1-25-15
代表者:相原 準一郎(代表取締役)
杜氏:堀本 敦志
創業年:1875年(明治8年)
代表銘柄:雨後の月(うごのつき)

蔵の歴史

明治8年(1875年)に創業し、同28年には1700石と県内3位の石高を誇りました。戦時中に休業し石高こそ減少しましたが、小さな蔵ながら、昭和40年代半ばには純米酒の市販を開始し、大吟醸の発売、冷蔵庫の設置等にいち早く取り組んできました。昭和63年、現代表・相原準一郎氏の就任後は、「自分が飲んで美味しいお酒を造りたい」との思いから「品質第一」を徹底し、特定名称酒の醸造、全量冷蔵貯蔵の吟醸蔵にシフトしました。杜氏の堀本敦志氏は、蔵元杜氏として活躍した自身の蔵(堀本酒造)を畳んだ後、H11BYより当蔵の杜氏を務めています。近年は全国新酒鑑評会、SAKE COMPETITIONやKURA MASTERなど国内外の品評会で毎年高評価を獲得しています。

蔵の環境

蔵を構える仁方町は呉市の東、明治時代より良港として栄えた小さな町です。広島酒発祥の地として知られる瀬戸内海沿岸に位置するこの地域は花崗岩質で、特に名勝・野呂山の伏流水は良質の軟水で知られ、かつては酒蔵と醤油蔵が多数点在していました。

酒質の特徴

軽やかな香りと、上品で清らかな透明感のある柔らかな味わいがマッチしてスルスル飲めるお酒です。春のワタリガニ、夏には小鰯の刺身、秋に松茸、冬は牡蠣、ふぐと、さっぱりとした食事によく合います。

酒造りへのこだわり

「一. 大吟醸造りで醸す 一. 全品を冷蔵保存する 一. 最上の原材料を使う」
全製品を手作業による大吟醸造りで醸し、冷蔵で貯蔵・熟成させることで、ゆっくりと美味しさを造り上げています。原料米は、兵庫県特A地区秋津産「山田錦」、東条地区産「愛山」、岡山県赤磐地区産「雄町」をはじめとする最高峰の酒造好適米を使用しています。仁方の名水を仕込み水に、広島独特の軟水醸造法で醸します。

銘柄 の由来

「雨後の月」は、明治の文豪・徳富盧花の随筆「自然と人生」の短編題より、二代目・相原格氏が命名しました。「雨あがりの空に、冴え冴えと光輝く月が周りを明るく照らす」そんな澄みきって美しい酒を醸したいと、蔵人が常に目標に掲げる名前です。

お問い合わせはこちらから。 TEL 03-6206-3907 9:00~18:00(土・日・祝日除く)

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