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株式会社アイコーポレーション

広 島県 相原酒造株式会社
雨後の月
蔵元名 相原酒造株式会社
所在地 広島県呉市仁方本町1-25-15
代表者 相原 準一郎 (代表取締役社長)
杜氏 堀本 敦志 (安芸津杜氏)
創業年 1875年(明治8年)
生産石数 850石
代表銘柄 雨後の月(うごのつき)・金泉(きんせん)
蔵について  
◇蔵の歴史 明治時代より良港とし て栄え、広島酒発祥の地として知られる賀茂郡仁方町(現在の呉市仁方町)に1875年創業。1980年代より特定名称酒にシフトし、手 造りで酒造りを行ってきました。1999年には大型冷蔵庫を設置し全量冷蔵貯蔵を心掛けるなど、早くから高級酒への取り組みに力を入れて参りました。

◇蔵の環境 呉市仁方町は瀬戸内海国立公園の中にあって多島美を誇る町です。瀬戸内海国立公園内の沿岸部分は花崗岩質で 浸透する水は軟水です。特に名勝野呂山(839m)の伏流水は良質の軟水で、仁方町の醸造産業に大きく寄与し、古くは9軒の酒蔵と11軒の醤油蔵がありま した。

◇酒質の特徴 酒名の「雨後の月」のごとく、上品で清らか、透明感のある柔らかな味わいが軽い香りと相まってスルスル飲め ます。

◇酒造りへの こだわり 全量大吟醸を醸すのと同様に、手造りでの酒造りに徹しています。貯蔵・熟成は全て冷蔵で管理するなど、美味 しい状態をゆっくり造り上げていくことを心掛けています。

◇ここが自慢 白壁に囲まれた蔵が、多くの鯉が住む川面に映える情緒あふれる場所です。杜氏の堀本敦志は、当時珍しかった 蔵元杜氏の走りで、自身の蔵で活躍した後、平成 11年度の酒造りから 当蔵の杜氏に。通算20年の杜氏歴、この間19回の全国新酒鑑評会において金賞11回、銀賞5回を受賞しています。

◇社名・銘柄 の由来 酒名の「雨後の月」は、明治の文豪・徳富盧花が 1900年に発表した「自然と人生」の短編題より、二代目相原格が命名しました。

■アイコーポレーションより

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